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携帯ショップで働いていたとき、お客様一人ひとりに合わせた提案を心掛け、その接客を喜んでいただけたときは達成感がありました。サービス業の楽しさを教えてもらったと思います。しかし、一方で給与や労働時間など、待遇面に対する不満と不安がありました。子供も産まれて、将来の不安が大きくなった時、妻に「やった分だけちゃんと稼げる仕事をしてみたら?」と勧めてもらったことが、タクシードライバーになったきっかけです。
働く前は、タクシードライバーに対してあまり良いイメージをもっていませんでした。乗車したお客様からも友人からも、「まだ若いのに、なぜタクシードライバーなのか?」と疑問を持たれます。しかし、実際に働いてみて気づいたのは、意外と若いドライバーを喜んでくれるお客様が多く、困っているお客様の助けになれる仕事だということです。働く前とはイメージが180度変わりました。携帯ショップで心掛けていたお客様に喜んでもらうための接客がタクシードライバーの仕事でも活きていると実感しています。
タクシードライバーの仕事は、お客様を安全に目的地までお送りすること。これだけができれば、仕事としては成立します。しかし、日々の仕事の中で、接客を通してお客様に感謝されたり、「楽しかった」といった言葉をもらえたりすると、とても嬉しいです。タクシードライバーは、何かを購入してもらったり評価してもらったりというタイプの仕事ではないからこそ、「自分がしたいから」という純粋な理由でお客様に気持ちのこもった接客ができます。社会貢献の醍醐味や人とのつながりを感じられる仕事だというのが、大きな魅力です。また、頑張ったら頑張った分だけ給料に反映される給与システムも、仕事へのモチベーションにつながっています。