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前職の輸入車ディーラーのサービスアドバイザーは、車検やメンテナンス等のサポートをする仕事でした。お客様の要望を伺ってメカニックに引き継ぐことと、パーツなどの交換が必要な際にお客様に説明することが2大業務。顧客層は、富裕層でした。仕事にはやりがいがありましたが、開店前など営業時間に無関係の来店や予約なしの飛び込み来店もあり多忙。閉店時刻を過ぎても休憩が取れていないことも少なくありませんでした。このままでは体がもたないと感じ、転職を決めました。
働く前は、タクシーの仕事のイメージは、「酔っぱらいが暴れている」「ドライバーの運転が荒い」というものでした。しかし、車関係の職歴が20年ほどあり、接客が得意なことから、意外と向いているかもしれないと思い、思い切って応募してみることにしました。
乗務を始めたころは、手を上げてくれるお客様を見つけるだけでも大変。売上もなかなか上がらず不安でしたが、一生懸命に取り組んでいるうちに、お客様がいるエリアやアプリの廃車呼び出しが頻繁なエリアなどが分かるようになりました。接客面でも快適に過ごしてもらえるよう気を付けています。会社や私自身の仕事ぶりを褒めていただけるときが「転職して良かった」とかみしめるときです。
入社の際は前職の退職のタイミングを考慮してもらい、スムーズな転職ができました。自動車学校の費用が会社持ちで、手当ても支給される上に、乗務して3ヶ月したらお祝い金ももらえるなど、「やってみたい」という気持ちを後押ししてもらえる待遇が嬉しかったです。
息子の部活の試合の際は、休みの調整も融通してもらっています。シフト勤務なので、固定曜日より働きやすいです。転職の条件として掲げたのは、「10年先も楽しく続けられる仕事」でした。いまでは、この仕事なら30年くらい働けそうだと感じています。