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前職は、ガソリンスタンドで長く働いていました。やりがいを感じられる仕事でしたが、給与面や将来性に不安があり、転職を検討。これまでの仕事が接客・サービス業ばかりでガソリンスタンドでも接客・サービスの経験を積みました。接客経験が活かせる仕事で、車関係の仕事をしたいということと、車を運転することも好きだったことから、タクシードライバーが向いているかもしれないと考え、転職を決意しました。
タクシードライバーになりたての頃は、地理に苦戦。市内をほとんど走ったことがなく、カーナビもない時代だったため、地理を覚えるまでは苦労しました。地図帳と睨めっこしたり、先輩に道を教えてもらったり、プライベートで市内をドライブしたり、時にはお客様に教えてもらうことも。タクシードライバーをギブアップしそうになったこともあります。徐々に慣れて、道が分かるようになり、半年経った頃には自信もついてきました。地理が分かるようになると、車を走らせるのが楽しくなります。今では、地理オタクです。
ハイヤードライバーの仕事には、タクシーとは異なる特有のルールがあります。お客様は、タレントさんなどの芸能人・アーティストさんが7割。有名人が乗車される際は、本人に話しかけるのはご法度です。マネージャーの方にコソコソと話します。目も合わせないように乗務しなければいけません。すごく有名な方が乗車されるときは、内心ドキドキしますが、平常心を保ち、顔色を変えないように頑張っています。しかし、毎日が刺激的で楽しい仕事です。